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入院-5.17 DAY9 手術! [入院]

いよいよ親不知と決別する日が来ました。

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この日はいつもより1時間早い5時起床です。
吸引投薬をしてもらい、6時から絶飲食となります。

5:00 ナースセンター横で吸引投薬
6:00 これ以降は手術に備えて絶飲食
7:20 手術着に着替える
8:00 主治医が来室。
   *下顎の腫れ(蜂窩識炎)の状態を確認し、
   ある程度ひいているため、切らない方針となる。
8:20 手術室へ徒歩で移動。
   
手術室は「新病棟」と呼ばれている新築されたばかりの建物です。
入院している病棟とは雰囲気が異なり、開放的で明るい色調です。
手術室エリアに入ります。

■手術室は宇宙船
おそらく最新鋭の医療設備なのだろうと想像させるものでした。
手術室がいくつも並んでおり、
広々とした廊下には整然と医療設備が並んでいます。
通路と什器を留め置く場所は色分けで区別されているなど、
まるで最新鋭の工場(FACTORY)を思わせるつくりです。

手術室に入ります。
かなり広い室内は全体的に白を基調とした部屋です。
壁には複数のモニタが配置されています。
丸い照明器具も複数設置されています。
7,8人の医療スタッフの方が準備を進めてくれています。

未来的な空間で、スタートレックに出てくる様な 宇宙船の中に居るような雰囲気でした。

手術は全身麻酔で行われます。
麻酔医の方が準備に入り、いよいよ麻酔投薬です。
「はい、麻酔を入れますよ。」言われるや否や、

・・・当然、それ以降の記憶はありません。

11:30頃 手術完了
手術室で起こされます。
目が覚めたことを確認し、病室へベッドに寝たまま移動です。
暫くは酸素マスクをしたままとなります。

抜歯を行った右奥に痛みを感じます。
これは親不知を抜歯する際に、多少骨を削ったための様です。

手術中に可能な限りの膿みを取り除いたとのことでしたが、
下顎の腫れ(蜂窩識炎)はまだ若干残っている状態です。

そして、手術後の目が覚めた時から、とてもトイレにいきたい状態した。
麻酔明け直後ということで、ベッドに居なければならないため、
尿瓶をセットしてもらいました。

思い通り、尿を出すことが出来ません。

尿意があるのは、長時間トイレに行っていないためかと思いましたが、
実は、手術中に尿道にカテーテルを挿入されており、炎症しているためでした。
数日で治るとのことでしたが、トイレの度に地味に痛いです。

14:00 酸素マスクが外されました。

麻酔が溶けると痛みが強まるかと予想していましたが、
想像していたよりも痛みは感じません

抜歯後に頬が腫れるかとも予想していましたが、
頬の腫れもあまり見受けられません
看護師さんからは、数日後が腫れのピークになるとのことでした。

17:30 夕食から食事再開です。
これまでの「術後粥食」がさらに食べやすい「キザミ食」になります。
"おかず"や"付け合せ"が全て、細かく刻まれており、噛まなくても
食事が採れる様に工夫されています。

手術で骨を削ったせいか、口が僅かしか開きません。
但し、今回は蜂窩識炎などのせいではなく、
手術によるものなので気持ちが楽です。

抜歯した親不知も記念に(?)頂きました。
抜歯の際に取り出すために2つに割れています。
この親不知が、あの激しい痛みと蜂窩識炎を引き起こしたワケですが、
2つに割られ、まるで処刑された様な状態になっていました。

さあ、あとは退院に向けて回復するだけです。


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