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発症-5.08★下顎腫腸 [発症]

明け方に、激しい痛み(歯痛&頭痛)からは開放され、
少々安堵した気持ちで朝をむかえました。

この時、下顎はだんだんと膨らんできていたと思いますが、
激痛を脱した事がとても気持ちを楽にしてくれていました。

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激痛を脱した事で、ロキソニン(痛み止め)を服用する量は減ってゆき、
朝昼晩の3回の、通常の服用タイミングに戻しています。
同じく、抗生物質も処方されたタイミング通りに服用する様にします。

飲み薬を飲むとき、水が飲み込みづらくなっていることには気付きました。
また、口が開かない症状は変わっていないため、
ヨーグルトを流し込む程度しか、食事は採れていなかったと思います。

時間を追うごとに下顎はだんだんと膨らみを増していたと思います。
後から振り返れば、新しい症状に入ったことで、病院に行くべきだったと思えますが、
この数日の経緯から、そんな考えは浮かびませんでした。

・休日診療や救急歯科では、診療の制約がありあまり期待出来ない。
・ここ数日で、複数の医師に受診しており、これ以上の診察は意味が無さそう。
・1日待てば、Y付属病院へ通院予約があるので、そこで診てもらおう。

1日外出は控え、自宅で過ごし、夜になってきました。

この頃になると、唾を飲み込むことも、喉の痛みで出来なくなってきました。
このため、水を採ることすら難しくなっています。

激痛から開放され「今夜は眠れる」と考えていましたが、
そうではありませんでした。

下顎が腫れているせいか、横になると息苦しく感じます。
また、喉が乾いていることもあり、咳払いをすることが多くなります。

水が飲めれば、息苦しさも咳払いも収まりそうですが、
水を飲もうとしても、喉が痛み、飲み込むことが出来ません。

喉に潤いを与える方法は、
水を口に含み、上を向いて、ガラガラとうがいをするしか
方法がありませんでした。
当然、水分がきちんと採れることもなく、息苦しさと咳払いは解消されません。

昨夜は、激痛(歯痛&頭痛)をロキソニン(痛み止め)で、なんとか緩和していた
数十分ほどは、ウトウト出来ていたのですが、
この夜は、ほぼ眠ることが出来ませんでした。

横になる → 息苦しさ&咳払い → 起きてガラガラとうがい → もとに戻る

この繰り返しで、朝を迎えます。
明け方以降は、眠ることは諦め、ソファに黙って座って耐えていました。

すでに下顎は大きく腫れおり、別人の様です。
体力も消耗している様で、シンドイと感じる様になりました。
明け方に体温を測ってみたところ、39度です。

発熱を伴って、朝を迎えました。
そして、ようやくY付属病院に通院する時が来ました。

Y付属病院までは、車で30分~40分程で行くことが出来ますが、
すでに車を運転する体力は無く、妻がタクシーを呼んでくれました。

もう、この時には自分がどんな状態にあるのかよく判っていません

親不知が原因で、激痛に襲われ、
痛みが緩和されたら、下顎が腫れており、
なにも飲めず、食べれず、発熱もしている。

もう訳がわかりません。。。

病院への期待感ももちつつ。
また、「様子をみましょう」と言われてたら、
今度はどうやって家で過ごせば良いのだろう??

そんな事をボウっと考えながら、タクシーに揺られて病院へ向かいます。

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発症-5.07★症状変化 [発症]

---
まるでハンマーを使って太い釘を、奥歯に打ち付けられている様な感覚です。
頭と顔の右半分は痛みに包まれていると感じる程、痛みが響きます。
---
この右奥歯の激痛は、深夜になっても収まる気配はありません。

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夜間救急歯科センターでの診察で教わった、痛み止めに頼るしかありません。
---
「本当に我慢出来なければ、1錠呑んで30分後に追加で1錠呑んで効き目を
強くしても大丈夫ですよ。こんな事言うのも何ですが、
ロキソニンを飲み過ぎても致死量に至ることはありません。」
---

歯痛&頭痛が激しくなる → ロキソニンを服用 → 少し痛みが和らぐ
 → このスキを狙って目を閉じて眠る → 激痛で目が覚める。 → 最初に戻る。

このサイクルを60分強で繰り返します。
ロキソニン(痛み止め)を服用しても、1時間程度で効果がなくなり、
再び激痛が襲ってくるのです。

特に深夜から夜明けにかけて、ロキソニン(痛み止め)を多量に服用しており、
この日だけで、7錠ほど服用していたかと思います。
多量に服用する不安より、激痛をなんとかしたい願望が上回っています。


そして、夜が明けてきました。


不思議と、激痛のサイクルが止み、痛みが和らいできました。
多量のロキソニン服用が効果を発揮してきたのでしょうか?


激痛は和らいできたものの、口が開かない状況は変わらず。
今度は喉が痛く、飲み込むことが難しくなっていました。
症状に変化がしています。

気づくと、顎の下が腫れてきています。
次第に、マツコDXさんみたいな、大きな顎になってきました。


明らかに症状は悪化しているのですが、
この時の私の気持ちは、

「やった、激痛から脱出できた。
あの痛みが続くよりは、多少顎が腫れている方がまだマシだ。」

やはり、思考能力が低下しています。。。


激痛さえ襲って来なければ、あと1日を乗り切って、
Y付属病院での診察を受けることができます。
なんとか、持たせられる!

そう、思っていました。


そして、今回の発症の最終ステージへと進んでいきます。






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発症-5.07★激痛継続 [発症]

夜間歯科救急センターで、痛み止め 抗生物質 を追加処方を受け、
特に他に処置はないまま、帰宅しました。
痛みは治まることはありません、ひとまず翌朝を目指して耐えるのみです。

thunder-953118_640.jpg

21時を過ぎた頃でしょうか、夜間歯科救急センターに向かう前に服用した
痛み止め(ロキソニン)の効果は無くなり、右奥歯の痛みがドンドン増します。

---
ズキズキというよりは、ズシンズシンと重たい痛みに感じます。
まるで金槌を使って太い釘を、奥歯に打ち付けられている様な感覚です。
頭と顔の右半分は痛みに包まれていると感じる程、痛みが響きます。
---

上記の痛みが強くなり、"金槌"から"ハンマー"に武器が進化し、
打撃の強度が増加したかの様に、痛みが強さを増している感覚です。

それまでは、なんとか痛みに黙って耐えていました
この頃になると、「ウゥウゥウゥ・・・」と声を漏らしながら、痛みに耐える様になります。

自宅に居て、周囲の事を気にしなくなったから忍耐力が低下したのかもしれませんが、
ジッとしている事も出来ず、痛みを紛らわすために、ウロウロ歩きまわったり、声を出したり、
『挙動不審』だったことでしょう。

私が苦しむ様子を目の当たりして、妻もどうすることも出来ず、怯えてさえいる様子でした。
「救急車を呼ぼう。」と提案もしてくれました。
しかし、二日間で複数の歯科医に診てもらい、救急歯科で「薬を飲むしかない」と断言され、
もはや打つ手は無いと信じ、「次の通院まで痛みに耐えるしかない」
勝手に覚悟を決めていたのです。

親不知の痛みごときで、救急車を呼ぶことにに抵抗もありましたし、
救急歯科で出来ることがないのだから、救急車で運ばれる先も無い
とも思っていました。

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発症-5.07★激痛来襲 [発症]

朝イチでK歯科センターを受診後、自宅で大人しく安静します。
「薬が効くまでに時間がかかる。安静にしていれば痛みは落ち着く。」
を信じて、抗生物質 と 痛み止めを服用して様子を診ます。

face-1316139_640.jpg

午後になっても痛みは収まりません。
収まるどころか、痛みはだんだんとましてゆきます。

夕方頃には、
17日前のあの激痛がまた襲い始めました。
---
ズキズキというよりは、ズシンズシンと重たい痛みに感じます。
まるで金槌を使って太い釘を、奥歯に打ち付けられている様な感覚です。
頭と顔の右半分は痛みに包まれていると感じる程、痛みが響きます。
---

19時過ぎ。
歯痛は激しくなってゆき、頭痛も伴う様になってきました。
痛み止めを服用出来るのは「1日3回まで」「毎食後に服用」と決められているものの、
薬の服用以外に打つ手がありません

痛みへの我慢の限界を迎え、痛み止めを服用、少しは和らいだように感じます。
しかし、まだ激痛は続きそうな気配です。

妻が夜間歯科救急センターがあることを調べてくれました。
車で15分程で行ける距離です。
救急センターでなんとかしてくれるかもしれない。早速、向かうことにしました。

夜間歯科救急センターに到着します。
それほど混雑はしておらず、一組程待てば診てもらえそうです。

筆者:「親不知が原因で右奥歯が激しく痛みます。診てもらえませんか。」
受付:「電話などで事前の連絡や予約はされていますか?」
筆者:「していません。」
受付:「では、この問診票に記入をお願いします。
   但し、救急センターでは抜歯は出来ません。それでも良いですか?」
筆者:「抜歯はY付属病院で行う予定です。とりあえず痛みをなんとかして頂ければ
   ありがたいんですが。」
受付:「ひとまず、先生に診てもらいましょう。」

問診票を記入し、10分程待ち診察室に通されました。

筆者:「お願いします。」
   ※これまでの診察の経緯や、来週以降にY付属病院で親不知の抜歯を
    行う予定であることを説明します。
先生:「ここでは、親不知の抜歯などの根本治療は出来ません
   応急処置の対応となります。」 
筆者:「この激痛をなんとかしてもらえませんか?」
先生:「これまでの治療で、すでに適切な処置がなされています。
   早く、Y付属病院で抜歯をして貰うことが治療の早道です。」
筆者:「来週まで痛み止めだけで持つでしょうか?
   1日3回までの服用ではすぐに効かなくなるのですが。。。」
先生:「本当に我慢出来なければ、1錠呑んで30分後に追加で1錠呑んで
   効き目を強くしても大丈夫ですよ。こんな事言うのも何ですが、
   ロキソニンを飲み過ぎても致死量に至ることはありません。」
筆者:「手術までは薬を服用するしか無いのですね。」
先生:「早く、根本原因を取り除く(親不知を抜歯する)ことです。
   今日は、ここで出せる範囲までの薬を処方します。」

◆処置
 ・抗生物質(フロモックス)、痛み止め(ロキソニン)を処方される。

もう、痛み止め(ロキソニン)だけが頼りです。
あとは、3日後にY付属病院に行くまで、なんとか耐えるしかありません。

しかし、そう思い込んだのが間違いであったのです。。。

いま思えば、思考能力も低下していたのだと思います。

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発症-5.07★再々診察 [発症]

右奥歯下の痛みへの 2回目の応急処置をして頂き、一夜明けました。
土曜日の起床です。右奥歯下の痛みはひいていません。。
まだズキズキと痛みが続いています。

応急処置は効かなかったのでしょうか?

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再び、K歯科センターに連絡し、朝イチで診てもらうことにしました。

処置をしたO歯科医院に再び受診することも考えましたが、
現在は、主にK歯科センターに掛かっているためこちらに受診しました。
ただし、Y付属病院から外勤できている先生は、この日は不在です。
K歯科センターの常勤の先生に診察して頂きます。

筆者:「右奥歯下の痛みが再発しまして、
   昨日O歯科医院で応急処置をしてもらいましたが、前回と異なり
   痛みがひかないようなのです。」

O歯科医院での処置内容と処方された薬を見せます。

先生:「処置された薬が効くまでに時間が掛かり、まだ効果が出ていません。
   継続して薬(抗生物質 と 痛み止め)を服用して、安静にして下さい。」

◆処置
 診察のみ(処置及び、処方薬無し)

診療はすぐに終了し、帰宅します。

薬が効くまでに時間がかかる。安静にしていれば痛みは落ち着く。
「毎回、すぐい痛みが収まるという事では無いのか。」と言い聞かせ。
だんだんと増しつつある痛みを感じつつも、指示に従うしかありません。

そして、本当の地獄はここから始まります。



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発症-5.06★痛み再発 [発症]

この日は連休明けの金曜日でした。
朝から出張で取引先との打合せがあります。

起床後、右奥歯の下に痛みを感じます
およそ3週間前に始めて感じた痛みに似たあの感覚です。
いや、今回の痛みはそれよりも強く、
16日前に経験した 激痛(疼痛) を連想させる痛みです。

dentist-428650_640.jpg

久々に 痛み止め を服用し、なんとか夜までもってくれと祈りながら、
出張に出掛けます。

午前の打合せが終わり、昼食の時間。
痛み止めのおかげで、食事をとることは出来そうです。

地元にはない「SUBWAY」のサンドイッチを頂くことにします。
野菜たっぷりのチキンサンドを頬張ろうとすると、

あれ、口があまり開かない。

あの激痛が襲った時と同じように、
開口が難しくなっている事に気づきました。
このままでは、あの激痛に再び襲われることになりそうです。
次第にズキズキする痛みも出て来ています。

夕方までに地元に戻り、診察をしてもらおうと、
K歯科センターに電話連絡を入れます。

筆者:「先日 診ていただいたものですが、痛みが再発してきたので、
   また診て頂きたいのですが。」
K歯科:「今日は、診察予約がいっぱいでいつ診れるか判りません
    明日なら診察予約が出来ますが、どうですか?」
筆者:「改めて、電話します。」

痛みは明日まで待ってくれるとは限りません。
激痛で一晩過ごすことになるのも避けたいところ、
最初に応急処置をして貰ったO歯科医院に連絡します。

筆者:「先日 診ていただいたものですが、痛みが再発してきたので、
   また診て頂きたいのですが。」
O歯科:「夕方以降でしたら、診察予約が出来ます。」
筆者:「それでは、19時でお願いします。」

O歯科は夜遅くまで診察受付が可能なため、仕事後にも通えて便利です。
既に、激痛での応急処置にも実績があるので安心感もあります。

昼過ぎに再び、痛み止め を服用し、夜の診察までしのぎます
19時にO歯科医院を訪れます。

筆者:「先日診て頂いた時ほどの痛みは無いのですが、同じ様な前兆で
   ズキズキ痛み始めたので、また処置をお願いしたいのです。」
助手:「判りました。先生が診るまでの間に お口のお掃除 をしましょう。」

先日の、応急処置の際、下側の歯のスケーリング(歯石除去)をしています。
上側は改めて行うことにしていました。どうやら、その上側の"お掃除"をする様です。
スケーリングが終わる頃に、先生がやってきました。

筆者:「また、痛くなってきました。口も開きにくくなっています。
   激痛になりそうなので、診察をお願いしに来ました。
   また、親不知の抜歯は来週以降に予定しています。」
先生:「診てみましょう。」

◆処置 ※前回の応急処置と同じ
 ・ペリオフェール歯科用軟膏を右下奥歯(右上8番?)に注入。
 ・抗生物質(フロモックス)、痛み止め(ロキソニン)を処方される。

前回と同じ、処置をしてもらいました。

筆者:「親不知の抜歯はY付属病院で入院で行われることになりました。」
先生:「え!入院するの?」
筆者:「全身麻酔の手術が必要ということで入院します。
   もしかして、親不知の抜歯で入院って、あんまり無いことですか?」
先生:「いや、そんな事もないですけど、そこまで大掛かりになるとは。
   お大事に。」

レントゲンで患部を見ているO歯科医院の先生としても、
入院を伴う治療になるとは想定していなかった様です。

O歯科医院で受診後、帰宅します。

スケーリング(歯石除去)後に暫く痛みがあるのは、前回で経験済みです。
ただ、親不知のある下側の右奥歯の痛みは、まだ残っています。
前回は治療後に、すぐに痛みはひいていたため、多少不安があります。

とはいえ、前回の激痛を治めてくれたO歯科医院で治療しているため、
痛みはひいてくれるだろう。と期待し、痛み止め を服用して就寝します。

あと3日すれば、Y付属病院の次の診察があります。
週末を無事に乗り切りたかったのですが。。。


発症5.02-入院前倒 [発症]

前回 K歯科センターでの診察から1週間後
再び、Y附属病院から外勤できている先生に診てもらいます。

右奥歯下の親不知による痛みは、最初の激痛に襲われ応急処置後、
12日経ちましたが、痛みは再発せずに保たれています。

既に処方された 抗生物質 や 痛み止め は飲みきっており、
痛みが再発しないか、少々不安ではあります。
ちなみに、12日前から飲酒は控えています。
(だいぶ禁酒生活にも慣れてきました。)

先生:「入院先の病院をどこにするか、お決めになりましたか?」
筆者:「自宅に最寄りのY中央病院と、K市立病院にも連絡しましたが、
   手術が受けられるのは、1ヶ月以上先になるのは同じでした。
   先生にお世話になっているので、Y付属病院に入院します。」
先生:「そうですか。それでは手術の早速入れてしまいましょう。
   もしかすると、キャンセルで空きが出ていたかもしれません。」


その場から、先生がY付属病院に手術予約の問合せをしてくれます。


吉報!


先生:「2週間後に手術のキャンセルが出て、手術室が予約出来きます
   急な話ですけど、どうしますか?」

手術前日からの入院 / 術後の入院で1週間ほど、会社を休まないとなりません。
しかし、ここで躊躇していると、せっかくの手術前倒しの機会が無くなってしまいます

筆者:「早く手術して頂きたいので、二週間後でお願いします。」
先生:「判りました。1ヶ月半後の手術は取消して、二週間後の予約に変更します。
   早く原因を取り除くに越したことはありません。」

職場には、急な話で申し訳ないものの、奥歯に爆弾を抱えたまま
1ヶ月以上過ごすのは不安でたまりません。
あの激痛はそれほど耐え難く、もう二度と経験したくない経験だったのです。


先生:「入院前の手続きや説明などもありますので、来週の診察は
   Y付属病院へ通院してください。今日、その紹介状を渡します。」
筆者:「判りました。」


この調子なら、あと二週間は痛みの無い状態がもってくれそう(祈り)。
なにより、手術前倒しは精神的にも気楽になりました。


見通しが立ったかに思えましたが、、、しかし、その先には試練が。。。

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発症04.25-入院決定 [発症]

疼痛発生後、O歯科医院の応急処置で一息ついてから5日が経ちました。

O歯科医院からの紹介状で、K歯科センターを受診します。
Y付属病院から週一日外勤で診察されている先生に診てもらいます。

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先生:「紹介状から、患部の状態は判りました。今は痛みありますか?」
筆者:「応急処置後、薬も頂いたおかげか、痛みは治まっています。」
先生:「紹介状に添付されていたレントゲン撮影のコピーは鮮明でない箇所があるので、
   改めてレントゲン撮影しても良いですか?」
筆者:「はい、お願いします。」

ここでのレントゲン撮影も、顎を台に載せ、顔の周りをカメラがぐるりと
一周して撮影するものでした。口内全体が撮影されます。

先生:「(O歯科医院の診察通り)親不知が原因で、歯茎に膿袋が出来ています。
   親不知を抜歯する必要があります。」
筆者:「はい。」
先生:「ただ、この親不知の抜歯はココ(K歯科センター)では難しいですね。
   設備の整った大きな病院で抜歯する必要があります。」
筆者:「え!?ここでも抜歯は出来ないのですか?」
先生:「ココ(K歯科センター)でも、出来ないことも無いかもしれないが、、、
   全身麻酔をして、手術での抜歯が必要な状態です。」
筆者:「え!?親不知を抜くのに、入院するんですか??」


先生はレントゲン写真を使って、丁寧に説明をしてくれました。
・下顎の重要な神経があり、この神経にさわると痺れや違和感などの
後遺症が残ることがあるため、慎重に治療する必要がある。
・歯茎にある膿袋が、上記の神経にくっついている
このため膿袋の除去を行う作業も慎重に行う必要がある。
・K歯科センターで局所麻酔で抜歯を行うことも不可能ではないが、
全身麻酔での手術で治療を行うべき症状だと考えられる。


はい、納得いたしました。

先生:「Y付属病院か、Y中央病院か、K市立病院辺りが候補ですね。」
筆者:「Y中央病院が自宅から近くて便利なのですが、治療まで1ヶ月以上待つ
   と聞いているんですよね。」
先生:「Y付属病院の手術の空き状況も聞いてみましょう。」

ここで、先生が電話で確認してくれます。
なにやら、ここも大変混雑している様子。。。

先生:「いま、確認したのですが、、、
   手術室の空きのある1ヶ月半後まで、待って頂くことになります。」
筆者:「そんなに待つんですか。。。」
先生:「紹介状を書きますので、来週の診察までにどの病院にするか教えて下さい。
   私はY付属病院から来ていますが、そこは気にしなくていいですよ。」
筆者:「はい、検討してみます。」

その後、改めてY中央病院と、K市立病院にも確認してみましたが、
どこも手術までには、1ヶ月以上は待つことになりそうとのことです。

また疼痛がいつ襲ってくるか不安ですが、待つしかありません。

この親不知の抜歯には、およそ1週間の入院が必要と判り、
また、手術をすぐには受けることは出来ず、不安な期間が1ヶ月も続きそうです。

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発症-04.20 ★激痛発生 [発症]

この日の早朝、右奥歯の強い痛みで目が覚めました。
始めて痛みを感じた3日前より、かなり強いズキズキとした痛みです。

痛いながらも、なんとかもう一度眠りにつき、朝7時に起床しました。
右奥歯の痛みは強く、口もあまり開かない状態となっていました。

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しかし、この日は取引先の展示会イベントがあり、簡単に休暇には出来ません。
痛み止め(ロキソニン)に期待をして、出社することにします。
とても朝食を採る気にはなれず、朝食抜きです。

事務所に着いても、痛み止めの効果は感じられず、痛みは増すばかり。
どうやら今日一日はこの痛みに耐えるしか無さそうです。。。

取引先の展示会は、大事な情報収集の場です。
開かない口をなんとか開き、痛みをこらえ、なんとか営業トーク。
とはいえ、口数は普段より段々と少なくなります。

展示会にやってきた仕入先の皆さまとの昼食の時間になりました。
奥歯の痛みは、午後になる頃には、頭まで響く様な痛みとなっており、
とてもとても昼食を頂ける状態ではありません。ということで、
ファミリーレストランの駐車場で、営業車で1人待機することにします。

ズキズキというよりは、ズシンズシンと重たい痛みに感じます。
まるで金槌を使って太い釘を、奥歯に打ち付けられている様な感覚です。
頭と顔の右半分は痛みに包まれていると感じる程、痛みが響きます。

取引先からの帰り道。ただただ押し黙って営業車を運転します。
同乗の先輩にもご心配頂き、運転を交代頂くことも出来ましたが、
私としては、運転でもして少しでも気を紛らわしたいのです。
(顔から下は、まったく痛みもなく、きわめて正常です。)

午後3時、もう我慢の限界です。頭が割れそうな感覚です。
先日お世話になったO歯科院に診療予約の電話を入れたところ、
一時間後には診てもらえるとのこと。とにかくなんとかしてほしい!

O歯科院に到着。
ほとんど口が開かないながらも、患部を診てもらいます。

◆処置
 ・ペリオフェール歯科用軟膏を右下奥歯(右上8番?)に注入。
 ・抗生物質(フロモックス)、痛み止め(ロキソニン)を処方される。


助かりました。
処置をしてもらうと、魔法のように痛みが収まりました。


この夜は事務所に新たに赴任したの同僚の歓迎会です。
痛みは治まったとはいえ、食欲はほぼ無く、飲酒もキケンと考え、
烏龍茶2杯で、新しい仲間をお迎えさせて頂きました。


とにかく、疼痛の窮地を脱し、とても安堵して眠りにつきました。

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発症-04.18-原因判明 [発症]

Y保健センターで受診し「歯周病」と診断された翌日、
O歯科医院を受診します。

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Y保健センターで頂いた紹介状を提出し、診察が始まります。

先生:「痛いのは右奥ですね。」
筆者:「はい。
   昨日の応急処置のおかげなのか、今は痛みは和らいでいます。」
先生:「こちらでもレントゲン撮影して、診てみましょう。いいですか?」
筆者:「はい。お願いします。」

O歯科医院のレントゲンは、Y保健センターの違う様です。
立った姿勢のまま、顎を台に乗せて撮影をします。

顔の周りを機械(カメラ?)が一周します。
このレントゲンは、口の中全体を撮影出来る様です。

そして、レントゲン撮影後。

先生:「右下の親不知の下に膿が溜まっています
   これが痛みの原因です。」
筆者:・・・え、歯周病では無いの!?(心の声)
先生:「原因となっている親不知を抜く必要があります。」
筆者:・・・そういえば、前に3本の親不知は抜歯したけど、
    一本だけ、変な方向に生えてる親不知は残していたなぁ。(心の声)


今回の症状は歯周病ではなく
潜んでいた親不知が原因の炎症であることが判りました。


先生:「この親不知の抜歯の治療は、ここでは出来ません。」
筆者:「出来ないんですか?」
先生:「下顎に沿って、大事な神経あるので、
大きな病院で治療が必要です。
   紹介状を出しますから、K歯科センターやY中央病院で受診して下さい。」

右奥歯の親不知は(右下8番)横向きに生えており、
しかも、歯茎の下に完全に埋まってしまっています。
こうした親不知は、街の歯医者さんで取り除く事が出来ないのだそうです。

どうりで、10年前に親不知を3本抜歯した歯医者さんは、
「様子を見て、必要だったら抜歯を考えましょう。」と言っていたのは、
要するに、「僕にはこの親不知は抜けません。」ってコトだったのですね。

先生:「今日は、下側の歯を洗浄しておきます。」

◆処置
 下側の歯のスケーリング(歯石除去)


この時点では痛みは、まだそれほど酷いものではありませんでした。
この日はスケーリング(歯石除去)でいろいろと歯をイジられたため、
そちらの痛みの方が強く感じられる程でした。
(このスケーリングによる痛みは、じきに治まりました。)


次回から、K歯科センターにお世話になることにしました。
この病院には、毎週月曜日にY付属病院から先生が外勤されています。
K歯科センターに診察予約の電話をした際には、
Y付属病院からの外勤の先生に診てもらうことを薦められました。
外勤の先生の担当時間に合わせ、一週間後にK歯科センターに診察予約をいれます。


しかし、1週間後の診察まで、親不知は黙っていてはくれなかったのです。。。

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